最後まで読んでくださりありがとうございました。
「私的まほろば」は夏戦を見て理一に骨抜きにされ、佳主馬が弟に欲しくなり、「そうだ陣内家の家族になろう!」と思って出来た作品でした。まるっと全てFの欲望丸出しの作品です。ですが家族になろうと思っても、映画を見た方は分かるかと思いますが、非常にバランスの取れた家族でヒロインの入り込む余地が無いのです。原作の雰囲気を壊したくない、でもやっぱり陣内家の一員になりたい。だったらもう背景人間、空気人間しかないじゃないか!ということで平凡主が出来ました。
次に夏戦見るとき、背景や縁側を注意してみてみてください、もしかしたら我が家のヒロインがいるかもしれません(笑)見つからなかったらきっとその時は真理子おばさんにこき使われて台所に立ってるんだと思います。
周りの人間たちは信念もって働いてたり、特技があったり、凄く優秀だったりと眩しく見えるヒロインでした。嫉妬とかそんなレベルじゃなくてもう憧れとか眩しさしか感じられない人っていませんか?そんな凄い人たちの中で自分だって何かが出来るということに気がつく、ヒロインのもう一つの夏戦だったりしました。ヒロインの成長を感じ取ってもらえていたら嬉しいです。
さてさて、色んな方が気になっていた誰落ちなのか?の答えは、誰落ちでもありませんでした。やはりヒロインは陣内家の人間で彼らへ抱く愛は家族愛です。家族、親戚だからこそ素直に甘えられたり頼れたり、そしてからかえたりする事があると思います。兄を軽んじるけれど、なんだかんだで見捨てるわけにはいかない。いつも甘えさせてくれるけれど、要所要所でちゃんと厳しく接して成長させてくれる周りのおじおば。身近なお姉さんとして尊敬し、自分についてきてくれるからこそ、今度は自分が(昔は自分が面倒をみられる立場だったから)小さい子の面倒をみるというやりがい。そんなみんなが大好きで、愛おしいそんなヒロインでした。
ちなみにタイトルの「私的まほろば」のまほろばとは古語で「素晴らしい場所」「住みやすい場所」という意味があるそうです。生憎古語に詳しくないので、これが正しい使い方なのかは分かりませんが……。ただ「まほろば」という柔らかな音が作品の雰囲気に似てるな、と気に入り意味も良いので採用しました(笑)
また、ヒロインや夏希の様に親戚のおじさん(お兄さん)に一時憧れを抱くのは特別珍しいことではないと思っています。ただ、我が家のヒロインと親戚のおじさんが悪ノリしすぎているだけです。たぶん奴らはいつまでもこのネタで遊び続けます。
あとがきというよりも、今更載せたヒロイン設定みたいになってしまいましたが、グダグダした文章をここまで読んでくださりありがとうございました!
最後に、おまけとして後日談を放置していきます。
ここまでお付き合いありがとうございました。
後日談
(2010/09/05)